私の好きなものに建設機械のミニカーがある。
以前はたくさん集めていたのだが、お客様のお子さんにプレゼントして
ほぼ無くなってしまってしまった。 建設業が大好きだからこそ集めたと思う。
私も建設業で働いて40年以上も携わったことに、自分自身びっくりだ。
子供の頃から父親の経営する会社の現場事務所に行くことがあり、業界の風習など
には特に疑いもなく就くことができた。現場の仕事をするときは辛いことも多々
あったが、それはそれで今となっては良い思い出になっている。
仕事がつらくて仕方がない。
今現在仕事がつらくて仕方がないという方もいらっしゃると思うが
今行っている業務は建設業界で見ればほんの一部に過ぎない。
本当につらいならば他の選択肢は無数にあるということを知ってほしい。
体を動かすことは好きな方で今の職種が向いていない。
と思うでのあれば建築・土木・電気・造園・水道など様々な業種もある。
また型枠大工・鉄筋屋・重機オペレーターレッカー屋・などさまざまな職種がある。
もしかしたら他の職種に転身することでやりがいや自分の強みを見つけられる。
どうか今やっている自分の仕事だけが建設業界の全てだと思わないでいただきたい。
建設業界は工場などの製造業と違い
「面白い」と思うまでに少し時間がかかる職業だ‼️
しかし、自分で仕事を率先してできるようになるまでに、
ある程度の時間を費やす必要があるのだ。
色々な職種があるので一概には言えないが同じ現場がないことが原因だろう。
工場で同じ製品を多数作るのではなく現場で丁寧に作り上げる必要があり、
これが建設業の手間のかかる原因だと感じている。
私の経験上そこをなんとか乗り越えることができれば
前まで悩んでいたことが嘘のように仕事が楽しくなってくることもまた事実だ。
その境地に達するまでに自分が本気で耐えられないと
思ったら他の職種を検討しいろいろな経験をしてみることも一つの手段だ。
何となく他の仕事が面白そうで転職をしたりしても
他の職種に移っても、そこに馴染めず再び建設業に帰ってくる人も少なく無い。
建設業の魅力についても下図のような結果がある。
3Kと呼ばれる仕事は社会貢献度が高い
バブル時代には建設業は3K「きつい」「汚い」「危険」と言われているが
決してそんなことは無いと断言できる。
現在では建設業界上げて新3K「給与・休暇・希望」に取り組み出したところだ。
また3Kと呼ばれている職業はお客様から直接反応をいただけることが多いために
ダイレクトにやりがいを感じられるという魅力がある。
特に建設業は人々の暮らしを支える大切な職業なのだ。
自分の仕事が道路や建物や構造物として形に残るので
大きな達成感を感じられるのも建設業の大好きなところだ。
それでは今日はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました。